陶芸体験クラス

陶芸体験クラス

陶芸体験クラスでは、器になるまでの工程を体験して陶芸の楽しさを感じてもらいたいと思います。
土をひも状に伸ばし積み重ねて成形する「手びねり」という手法で作品を制作します。
初心者の方には電動ろくろは難しいため、土に触れる、土の特性を学ぶという観点からはこの手びねりが一番だと当教室では考えます。陶芸は1回や2回の経験だけでは、学べるものではありませんが、体験クラスを通じてまずは初めの一歩として、土に触れてみていただきたいと思います。

▼こんな方にお勧め

陶芸に興味があり、どんなものなのか体験してみたい。
なにか熱中できるものをしてみたい。
モノづくりをしてみたい。
土の感触を味わってみたい。
まずは陶芸を体験してみたい。

体験クラスで作るもの

陶器はどうやって作るのか?このクラスでどこまで出来るのかを紹介いたします。
このクラスでは、湯飲み、カップ、茶碗など下記画像の中から作りたいものを1作品を制作。
※成形、削り、釉掛けといった1つの作品を作るのに必要な工程をすべて体験する事ができます。

体験クラスで作れる陶器

完成までの流れ

【工程】

  1. 作る
  2. 削り仕上
  3. 素焼き(800℃で焼きます。)
  4. 絵付け、釉がけ(色付け※複数種類の中から好きな色を選べます。)
  5. 本焼き(1250℃で焼きます。) 完成!

完成までには、上記のように色々な行程で経て作品が出来上がって行きます。
この「陶芸3回体験」では、一連の行程を体験して一作品を作り上げる事を目的としています。

陶芸体験クラス 【全3回】詳細

1回目

初めに、粘土を練るところから始めます。「荒練り」と言って、粘土の柔らかさを均一にします。
次に、紐状にした粘土を巻き上げていって形を作ります。紐の繋ぎ方や、伸ばし方を説明しながら一段、一段づつしあげます。そして口の所を切りそろえて、なめし皮で仕上げます。

荒練り
整形
2回目

早くて中1日、遅くて2週間位の間に、削り仕上げを行います。これは、厚みをつけて作った底の部分から高台(こうだい)を削り出していきます。表面のデコボコを取ったり、厚みを削って軽く仕上げます。乾燥して素焼きをします。

高台削り出し
軽く仕上げ
3回目

素焼きが出来上がったら、絵付け、釉がけ作業です。器の内側を先に釉薬を入れ、つぎに外側を釉薬に沈めます。
乾燥後これを、窯に入れて本焼きをします。1250度で焼き上げると、釉薬が溶けてガラス状の光沢が出ます。
出来上がったら、今まで一生懸命作った作品とのご対面です!どんな感激が待っているかは、是非、ご自分で体験してみて下さい。

絵付け、釉がけ作業
本焼き
モノ作りの楽しさ!人は何かを創造する力を誰もが持っています。
器用、不器用、時間のかかる人と、それは個性です。
モノ作りにおいては、なんの意味もありません。
要はやっていて楽しいか?
時間を忘れて熱中して気がついたら2時間経っていた、という経験をした事はありますか?
それがモノ作りの醍醐味だと思います!

★制作風景

制作風景①

制作風景②

 

制作風景③

【料金】

入会金:無料
料金:5,500円(税込)(材料、焼成費込み)
曜日:(火~土)10時30分~20時、(水)13時~20時 ※お好きな曜日、時間を選んで予約してください。
※先ずは1回目をご予約ください!2回目以降の曜日はその都度決められます。

制作時間: 2時間×3回
※当日はエプロンをご持参ください。

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